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年末年始の胃腸のケアに効く「ツボ」


今年も残す事わずかになりましたね。


年末年始は忘年会やお正月、新年会と何かとイベント事が多く、お酒を飲む頻度が増えたり、いつもより多く食事することも多いかと思います。

 


イベントが集中するこんな時期には胃に負担がかかります。
そんな胃に負担がかかった時に、セルフで行えるケアの方法をお伝えしたいと思います。


足にある「足三里」というツボを刺激するだけの、手軽で簡単にできるセルフケア方法ですので是非試してみて下さい。


足三里の場所は「脛骨(スネ)に沿って指を上に滑らせていき、指が止まるところからすぐ外側」です。(〇のマーク)ちなみに松尾芭蕉も「足三里」に灸をすえて、旅をしながら体のケアをしていたとされています。




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ただし、症状によってツボを「押す力」を変える必要があります。
まず胃の不調でも分かりやすく大きく二つに分類してみましょう。


①胃の働きが低下し消化不良を起こしている場合(主な症状としては胃もたれ


②胃が過剰に活動し過ぎて胃酸過多になってる場合(主な症状としては、胃酸の逆流げっぷ


このうち①の症状の場合、胃の働きが悪くなっている恐れがあります。そんな時は補法(ほほう)と呼ばれる刺激を入れます。補法とは機能が弱くなっている経絡(ツボ)を元気にしてくれる刺激方法です。


具体的には、「気持ちいい」程度に「ゆっくり」と押してみましょう。4秒かけて押していき、4秒かけて指を離していきます。又は押さなくても優しく摩るだけでも効果がありますよ。


②の症状の場合、胃の働きが過剰になっている恐れがあります。


胃酸過多の状態です。


そんな時は瀉法(しゃほう)と呼ばれる刺激を入れます。瀉法とは働きすぎになっている経絡(ツボ)を落ち着かせ正常化させる刺激方法です。具体的には「少し痛みを感じる」程度に「ぐーっと押してパッ」と離してみましょう。


このように同じツボを使ったケアでも、症状や目的によって刺激を使い分けることが重要です。
さらに指で押すのが疲れる。刺激方法がわからないという方は是非お灸を試してみて下さい。


せんねん灸では①の場合熱く感じにくく②の場合熱く感じやすいという特徴があります。


お灸をすることでその日の体調が分かりやすく、刺激方法も簡単です。
年末年始の体調不良にお困りの方は大森までお声掛けくださいね。